2022/07/29 ブログ

予実管理って何?

こんにちは!
今回はバルトが新たにリリースしたクリエイティブ業界向けサービス「WALZ(ワルツ)」で行うことができる「予実管理(よじつかんり)」について、ご紹介していこうと思います!

そもそも予実管理とは?

「予実管理」ってご存じですか?「予実」とは「予算」と「実績」のこと。
プロジェクトや事業において、事前に設定していた予算や作業時間、売上目標に対して、実際はどのくらいの費用や時間が掛かっているか、成果はどうだったか、ということを記録・管理して予定通りに進行しているかをチェックするのが「予実管理」です。
さらに、プロジェクト終了後に記録した内容を振り返ることで、課題や問題点を明らかにできる、という代物です。

どんな仕事でも予実管理は大切ですが、特にクライアントからの受託によって成り立っているWEB制作やグラフィックデザイン、システム・アプリ開発といったクリエイティブ業界においては、現場の作業効率や企業運営において非常に重要となってきます。
ですが、意外とこういったお金と工数の管理は、経営者や営業担当、ディレクターだけが何となく肌感覚でやっている、という職場も多いのではないでしょうか?(かつては弊社もそんな職場の一つでした・・・)
また、予実管理の必要性を理解していても、実際には、限られた人員や時間を管理のために割り当てることができない、というケースもあるかと思います。

Learning spreadsheets and studying for data processing tiny person concept

こんな「こまった!」はありませんか?

例えば、御社でこんなお困りごとはありませんか?

  • ・低予算の案件なのに、クライアントから何度も修正依頼が来て作業工数が膨大に
  • ・気づけば予算は残っておらず。最後はクリエイターがサービス残業で帳尻を合わせている
  • ・スタッフ全員、毎日遅くまで働いているのに、業績は今一つ。作業量と売上が見合っていない気がする
  • ・業務効率を上げて、長時間労働を改善したいが、どう改善すれば良いかわからない
  • ・作業工数と売上に対してクリエイターの意識が低い

などなど・・・

もはや制作会社の「あるある」とも言える、これらのお困りごと。
あなたの職場の問題点も、予実を管理することで改善することができるかもしれません。

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予実管理で働き方改革も!

予実を管理することで得られる最も大きなメリットは、すべての案件における費用と作業工数の収支が見える化されるという点です。
クライアントへの請求金額だけを見て、「売上が上がっている」と思っていても、例えば案件の納品までに膨大な時間と人員がかかるなど、実際の利益は出ていますでしょうか?
外部への発注の場合には請求書によってコストが明確に把握できますが、社内で制作や開発を行う場合の人件費は間接経費になるため、なかなか目に見えづらく、ちゃんと計算してみたら実は赤字だった、という案件もあるかもしれません。

予実管理では、社内で発生するの作業時間もコストとして計算していきます。
すると、「今回は予算が〇〇万円の依頼だから、その案件にかけられる作業時間は〇時間、クリエイターは〇人で対応する」といった現場の采配や、反対に「この内容で制作を行う場合、〇人で〇時間必要だから、費用は〇〇万円以上取らないと利益が出ない」といった判断を正確に行うことができ、確実に残予算を意識した進行ができ、収支の改善につながります。

また終了したプロジェクトを振り返れば、どの部分で予定の費用や時間をオーバーしたか、何が原因でそうなったのかを把握できるため、無理のある納期、作業量といった管理不足が原因で起こるサービス残業や長時間労働を解消できるなど、労働環境の改善に繋げていくことも可能なのです。

現在β版を無料公開!「WALZ(ワルツ)」で予実管理を始めませんか?

「大切なのはわかるけど、そんな時間も人手もない!」という企業様にぜひおすすめしたいのが、プロジェクト型予実管理サービス「WALZ(ワルツ)」!
「WALZ(ワルツ)」はクリエイティブ業界で使いやすいように試行錯誤し開発したプロジェクト型の予実管理サービスです。
案件管理、工数・外注費などの実績管理、案件ごとの収支レポートが利用でき、シンプルな画面と簡単な操作で、日々の進行管理からプロジェクト終了後の振り返りまでを一括して行うことができます。

また現在、「WALZ(ワルツ)」のβ版を無料でご利用いただけます!
この機会に、ぜひご覧のあなたも予実を管理し、踊りたくなるような魅力的なクリエイティブ環境を目指してみませんか?


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